バリューサーバーのレンタルサーバーにSSHでログインする方法

SSH を有効化する

まずバリューサーバーのコントロールパネルで SSH を有効化する必要があります。

左側のメニューでお役立ちツールをクリックします。

そして下に表示されるメニューで「SSH接続」をクリックします。

下記で「SSH登録」をクリックします。

これで SSH を有効化する設定は完了です。数分待ちます。

サーバー、アカウント、パスワードを確認

ダッシュボードのメニューから FTP > FTP設定・アカウント発行をクリックします。

ここでログインに必要な情報を確認できます。

  • FTPサーバー
  • FTPアカウント
  • FTPパスワード

これらの情報を使って SSH 接続していきます。

ターミナルを起動する

ターミナルを起動し、「ssh FTPアカウント@FTPサーバー」の形式で入力します。

例えば、FTPサーバーが「s12.valueserver.jp」でFTPアカウントが「abcabc」だった場合、上記画面の情報を元にコマンドは「ssh abcabc@s12.valueserver.jp」となります。入力して Enter。

% ssh ssh abcabc@s123.xrea.com

初回は下記のようなメッセージが表示され、yes か no を求められますが、yes と入力して Enter で大丈夫です。

The authenticity of host 's12.valueserver.jp (123.4.567.89)' can't be established. ECDSA key fingerprint is XXXXXX:XxXXXxxXX+XXXXXXXXxxxxxxXXxXxxxxXXxXXXX. Are you sure you want to continue connecting (yes/no/[fingerprint])?

yes そして Enter すると下記のメッセージが表示され、続けてパスワードを求められます。

Warning: Permanently added 's12.valueserver.jp,123.45.6.78' (ECDSA) to the list of known hosts.

パスワード入力してログイン完了

下記の様にパスワードを求められるので入力します。(タイプしても表示されないので注意)

abcabc@s123.xrea.com's password: 

パスワードを入力して Enter を押下すればログイン完了です。

PHP のバージョンを確認

ログインついでに現在インストールされている PHP のバージョンも確認してみます。コマンド「php --version」を実行してみます。

$ php --version
PHP 7.4.25 (cgi-fcgi) (built: Oct 19 2021 15:18:10)
Copyright (c) The PHP Group
Zend Engine v3.4.0, Copyright (c) Zend Technologies
    with Zend OPcache v7.4.27, Copyright (c), by Zend Technologies
$ 

PHP 7.4.25 が入っている様です。

ついでに Python のバージョンを確認

さらについでに Python のバージョンも確認してみます。コマンド「python --version」と「python3 --version 」をそれぞれ実行してみます。

$ python --version
Python 3.6.8
$ python3 --version
Python 3.6.8

現状 python でも python3 でも Python 3.6.8 が実行されるみたいですね。Python2 を起動したいときはコマンド「python2」を実行します。

ただ、Python 仮想環境の作成を実行しようとすると何かエラーが返ってきますね。

$ python3 -m venv python3-venv
Error: Command '['/virtual/アカウント名/python3-venv/bin/python3', '-Im', 'ensurepip', '--upgrade', '--default-pip']' returned non-zero exit status 2.

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