SSH を有効化する
まず XREA のダッシュボードで SSH を有効化する必要があります。
サイト設定 > ツール/セキュリティーをクリックします。

遷移先の画面で「SSH接続IP許可」をクリックします。

続けて「SSH接続のIPを許可する」をクリックします。


これでまず SSH 接続ができるようになりました。
サーバー、アカウント、パスワードを確認
契約情報の画面を開き、サーバーアカウント情報の欄を参照します。

ここでログインに必要な情報を確認できます。
- サーバー
- アカウント
- パスワード
これらの情報を使って SSH 接続していきます。
ターミナルを起動する
ターミナルを起動し、「ssh アカウント@サーバー」の形式で入力します。
例えば、サーバーが「s123.xrea.com」でアカウントが「abcabc」だった場合、上記画面の情報を元にコマンドは「ssh abcabc@s123.xrea.com」となります。入力して Enter。
% ssh ssh abcabc@s123.xrea.com
初回は下記のようなメッセージが表示され、yes か no を求められますが、yes と入力して Enter で大丈夫です。
The authenticity of host 's123.xrea.com (123.45.6.78)' can't be established. ECDSA key fingerprint is XXXXXX:XxXXXxxXX+XXXXXXXXxxxxxxXXxXxxxxXXxXXXX. Are you sure you want to continue connecting (yes/no/[fingerprint])?
yes そして Enterすると下記のメッセージが表示され、続けてパスワードを求められます。
Warning: Permanently added 's123.xrea.com,123.45.6.78' (ECDSA) to the list of known hosts.
パスワード入力してログイン完了
下記の様にパスワードを求められるので入力します。(タイプしても表示されないので注意)
abcabc@s123.xrea.com's password:
パスワードを入力して Enter を押下すればログイン完了です。
PHP のバージョンを確認
ログインついでに現在インストールされている PHP のバージョンも確認してみます。コマンド「php --version」を実行してみます。
$ php --version PHP 7.0.33 (cgi-fcgi) (built: Feb 3 2021 10:55:56) Copyright (c) 1997-2017 The PHP Group Zend Engine v3.0.0, Copyright (c) 1998-2017 Zend Technologies with the ionCube PHP Loader + ionCube24 v10.3.9, Copyright (c) 2002-2019, by ionCube Ltd. with Zend OPcache v7.0.33, Copyright (c) 1999-2017, by Zend Technologies with Xdebug v2.9.0, Copyright (c) 2002-2019, by Derick Rethans $
PHP 7.0.33 が入っている様です。
ついでに Python のバージョンを確認
さらについでに現在インストールされている Python のバージョンも確認してみます。コマンド「python --version」と「python3 --version 」をそれぞれ実行してみます。
$ python --version Python 2.7.5 $ python3 --version Python 3.6.13
と言うわけで現在は Python 2.7.5 と Python 3.6.13 が入っていますね。
そしてさらについでに下記3行を順に実行すれば Python 仮想環境の作成&起動もできます。
$ python3 -m venv python3-venv $ source python3-venv/bin/activate (python3-venv) $ python
ついでに、Python 仮想環境の中で下記を順に実行していけば MySQL のデータベースを取り扱うための MySQLdb モジュールを使うこともできます。
>>> exit() $ pip install mysqlclient $ python >>> import MySQLdb >>>